以下のような
android の composeのコードがあるのですが、
// 状態を保持するリスト
val items = remember {
mutableStateListOf(
Item("Name", 25, true),
Item("Age", 30, false)
)
}
// Grid の例
LazyVerticalGrid(
columns = GridCells.Fixed(2),
modifier = Modifier.fillMaxWidth(),
contentPadding = PaddingValues(8.dp)
) {
items(items) { item ->
Text(text = "${item.name}: ${item.number} - ${item.isActive}")
}
}
//
// end of lazy vertical grid
上記のコードのうちで
vertical gridの表示対象である 各item の表示に
つまり、1行分の表示に
GridRowを使用することはできるのでしょうか？
↓
Composeの`LazyVerticalGrid`内で各`item`の表示をカスタマイズする場合、
`GridRow`のような明確なAPIは存在しません。
ただし、同じような効果を実現するために、
カスタムの`Row`や`Column`を使用してレイアウトを調整することができます。
具体的には、
以下のように`LazyVerticalGrid`内の`item`コンテンツをカスタマイズすることで、
1行分の表示を柔軟に調整できます。
### 実現例
以下は、各`item`をカスタムレイアウトで包み込んだ例です。
```kotlin
// 状態を保持するリスト
val items = remember {
mutableStateListOf(
Item("Name", 25, true),
Item("Age", 30, false)
)
}
// Grid の例
LazyVerticalGrid(
columns = GridCells.Fixed(2),
modifier = Modifier.fillMaxWidth(),
contentPadding = PaddingValues(8.dp)
) {
items(items) { item ->
// カスタムの1行分のレイアウト
Row(
modifier = Modifier
.fillMaxWidth()
.padding(8.dp),
horizontalArrangement = Arrangement.SpaceBetween,
verticalAlignment = Alignment.CenterVertically
) {
Text(text = item.name, modifier = Modifier.weight(1f))
Text(text = item.number.toString(), modifier = Modifier.weight(1f))
Text(
text = if (item.isActive) "Active" else "Inactive",
modifier = Modifier.weight(1f)
)
}
//
// end of row
}
}
```
### 説明
1. **`Row`の使用**
各`item`を`Row`で包み、1行分のレイアウトを定義しています。
- `Modifier.fillMaxWidth()`で幅を広げる。
- `Arrangement.SpaceBetween`を使用して子要素間のスペースを均等に配置。
2. **`weight`で柔軟な幅調整**
`Text`に`Modifier.weight()`を適用することで、
各要素の幅を柔軟に分配しています。
3. **`LazyVerticalGrid`の構造には影響なし**
各`item`をカスタムレイアウトでラップするだけで、
グリッド全体の構造や動作には影響を与えません。
### 注意点
Composeには`LazyVerticalGrid`内で明確に`GridRow`という構造はないため、
このようにカスタムのレイアウトを用意する形で対応する必要があります。
`Row`や`Column`を活用することで、視覚的な行の効果を実現できます。
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