windowsのコマンドプロンプトで
ffmpedのパスが通っている場合に
カレントディレクトリ内の .wavのファイルを
.mp3に変換したものを書き出したいときには
なにかコマンドを入力すれば可能なのでしょうか?
↓
はい、FFmpegのパスが通っている場合は、以下のコマンドを使用して、
カレントディレクトリ内のすべての `.wav` ファイルを
`.mp3` に変換できます。
### 手順:
1. コマンドプロンプトを開き、FFmpegのパスが通っていることを確認します。
```bash
ffmpeg -version
```
上記を入力してFFmpegのバージョン情報が表示されれば、
パスは正しく設定されています。
2. カレントディレクトリ内の `.wav` ファイルを
`.mp3` に変換するために、以下のコマンドを入力します:
#### 単純なバッチ変換スクリプト:
```cmd
for %f in (*.wav) do ffmpeg -i "%f" "%~nf.mp3"
```
#### コマンドの説明:
- `for %f in (*.wav)`
カレントディレクトリ内のすべての `.wav` ファイルをループ処理します。
- `ffmpeg -i "%f" "%~nf.mp3"`
各 `.wav` ファイルを入力として、同じ名前の `.mp3` ファイルを出力します。
`%~nf` は元のファイル名(拡張子なし)を指します。
---
### 補足:
- **音質やビットレートを指定したい場合**:
たとえば、ビットレートを 192kbps にしたい場合は以下のようにします:
```cmd
for %f in (*.wav) do ffmpeg -i "%f" -b:a 192k "%~nf.mp3"
```
- **エコーオフや拡張子確認などを付けたい場合
(スクリプトファイルにするとき)**:
以下のようにバッチスクリプトとして保存すると便利です
(ファイル名例: `convert_wav_to_mp3.bat`)。
```cmd
@echo off
for %%f in (*.wav) do ffmpeg -i "%%f" -b:a 192k "%%~nf.mp3"
pause
```
---
### 注意:
- `for %f` と `for %%f` の違い:
- コマンドプロンプト直接入力 → `%f`
- バッチスクリプト内 → `%%f`
このコマンドで `.wav` ファイルが `.mp3` に変換されるはずです!
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