簿記2級_修繕工事_改良のための支出と判断された_01


簿記2級の問題で 

建物の修繕工事¥1,500,000の仕訳をするとき、

工事代金のうち、

40%は改良のための支出と判断された場合、


改良というのは建物の資産の価値を高める、

あるいは保存する、ということにより、


借り方の科目は

40%の金額には 建物を割り当てるのでしょうか?


あとの残りは 修繕費でしょうか?



はい、おっしゃる通りです。


改良のための支出は、

建物の資産価値を高めるものであるため、

借り方に「建物」として計上します。


そして、修繕工事代金の残り60%は、

修繕費として計上します。


具体的な仕訳は次のようになります。



1. 借り方: 

建物 600,000円 (修繕工事代金の40%)


2. 借り方: 

修繕費 900,000円 (修繕工事代金の60%)


3. 貸し方: 

現金 または 当座預金 1,500,000円 (修繕工事代金全額)


このようにして、

改良部分と修繕部分を分けて仕訳します。


他にも簿記についてお困りごとがあれば、

お気軽にお知らせください! 😊


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