簿記2級の問題で
建物の修繕工事¥1,500,000の仕訳をするとき、
工事代金のうち、
40%は改良のための支出と判断された
という記述があるとき、
実務でのこのような改良のための支出と判断するのは
工事を担当する業者の見積もりをもとにするのでしょうか?
↓
実務において、改良のための支出と判断する際には、
以下のような要素が関与します。
1. **業者の見積もり**:
工事を担当する業者の見積もりが重要な参考資料となります。
業者が提供する見積もりには、
どの部分が改良であるかが明確に記載されていることが期待されます。
2. **現場確認と評価**:
経理担当者や建物の管理者などが実際に現場を確認し、
工事内容を評価することもあります。
この評価に基づいて、改良か修繕かを判断します。
3. **会計基準と規則**:
会社の会計方針や関連する会計基準に従って、
改良と修繕の区分を行います。
例えば、改良は通常資産として計上され、
将来の経済的利益を増加させると見なされます。
4. **専門家の意見**:
必要に応じて、専門家の意見を求めることもあります。
例えば、建築士やエンジニアなどの専門家が、
工事内容を評価し、改良か修繕かを判断します。
最終的には、これらの情報を総合的に判断して、
適切な仕訳を行います。
他にも気になる点があれば、お知らせください! 😊
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