非常に重要らしい
On Error GoTo 0
この記述がないと、
後続の処理で予期せぬ動作や混乱が生じる可能性があるため、
VBAで安全にコーディングする上で重要な部分です。
----------------------------------------------------
access, excelなどのvbaでSubなどを作成するとき、
エラーが起こりそうな箇所の前に
On Error GoTo err
を記述し、コードの後のほうで、対応するラベルと処理を記述しますが、
err:
'
' エラーの処理をここに記述
'
On Error GoTo 0
エラー処理のあとに
On Error GoTo 0
と記述されているのは、どのような意味があるのでしょうか？
この場合の0は行番号ではなくて、
vbaの処理系統になんらかのメッセージを伝える引数のような
意味合いがあるのでしょうか？
「On Error GoTo 0」の意味についてですが、
この記述は特定のエラー処理を無効化し、
VBAのエラー処理を初期状態に戻すために使用されます。
VBAでは、エラー処理を設定した場合
（例:「On Error GoTo err」）、
その設定がコードの後続部分にも引き継がれます。
そのため、「On Error GoTo 0」を記述しておかないと、
以降のコードでエラーが発生しても、
適切なエラー処理がされない可能性があります。
「On Error GoTo 0」を記述することで、
エラー発生時に通常のVBAのエラー処理
（エラー発生時にプログラムが停止し、デバッグ情報が表示される）に戻るため、
安全で意図した挙動が確保されます。
また、この「0」はエラー処理のリセットを意味する特別な引数であり、
行番号などを指しているわけではありません。
具体的には、「On Error GoTo 0」によって、
エラーハンドラー（エラー時の飛び先）が存在しない状態にリセットされます。
以下の簡単な流れを確認するとイメージがつきやすいです：
1. 「On Error GoTo err」でエラー処理を有効化
2. 必要な処理を記述
3. エラーハンドリング部分でエラーを処理
4. 「On Error GoTo 0」でエラー処理をリセットし、
通常のエラー挙動へ戻す
この記述がないと、
後続の処理で予期せぬ動作や混乱が生じる可能性があるため、
VBAで安全にコーディングする上で重要な部分です。
もし他に関連する疑問や補足が必要であれば、
ぜひ教えてください！
コメント
コメントを投稿