ms accessでクエリデザイナーを使ってクエリを作成する、
ということは、 inner join あるいは outer joinを用いた
select文を使ってデータを抽出する、ということと
ほぼ同じ意味合いになるのでしょうか?
↓
おっしゃる通り、
MS Accessのクエリデザイナーを使用してクエリを作成することは、
SQLで **INNER JOIN** や **OUTER JOIN** を用いた
**SELECT文** を記述してデータを抽出することと、
ほぼ同じ意味合いになります。
クエリデザイナーは、
ユーザーがGUIを使用して視覚的にテーブル間のリレーションを設定し、
条件を指定することでクエリを作成できます。
この操作の裏側では、
Accessが対応するSQL文を自動生成しています。たとえば:
- **INNER JOIN** は、
共通のフィールドを基に複数のテーブル間でデータを結合し、
一致するデータのみを抽出する際に利用されます。
- **OUTER JOIN**(LEFT JOINやRIGHT JOIN)は、
一方のテーブルにはデータが存在するが、
他方には一致するデータがない場合にも
データを取り込みたい場合に使用されます。
MS Accessのクエリデザイナーでこれらの結合を設定すると、
同様の結果を得ることができますし、
SQLビューで生成されたSQL文を確認・編集することも可能です。
つまり、クエリデザイナーは
SQLの知識がなくても視覚的にクエリを構築できる便利なツールですが、
根本的なロジックはSQLに基づいています。
さらに深く掘り下げたい場合は、
手動でSQL文を記述することで、
より柔軟で複雑なクエリを作成することもできます!
何か具体的な例や
もう少し詳細な点についてお知りになりたい場合は、
ぜひ教えてくださいね。 😊
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ms accessのクエリデザイナーでテーブルのリレーションを構築するとき、
INNER JOIN, LEFT OUTER JOIN,
RIGHT OUTER JOINの使い分けを
そのクエリデザイナーの
画面上からのUI操作で設定することは可能なのでしょうか?
↓
はい、MS Accessのクエリデザイナーでは、
テーブルのリレーションを構築する際に **INNER JOIN** や
**LEFT OUTER JOIN**、
さらには **RIGHT OUTER JOIN** を
**画面上のUI操作だけで設定** することが可能です!
### 操作の流れ:
1. **クエリデザイナーを開く**
- クエリを新規作成すると、クエリデザイナーが表示されます。
- テーブルを挿入して、
結合を設定したいフィールドをドラッグ&ドロップでリンクします。
2. **結合の種類の設定**
- リレーションが作成されると、
2つのテーブル間に線が引かれます
(デフォルトではINNER JOINが設定されています)。
- この結合を変更したい場合、
線上で右クリックして **「結合のプロパティ(Join Properties)」**
を選択します。
3. **結合の種類を選択**
- 「結合のプロパティ」ダイアログでは以下の選択肢が表示されます:
- **オプション1**:
INNER JOIN(両方のテーブルで一致するレコードのみを取得)
- **オプション2**:
LEFT OUTER JOIN(左側のテーブルのすべてのレコードと、右側で一致するものを取得)
- **オプション3**:
RIGHT OUTER JOIN(右側のテーブルのすべてのレコードと、左側で一致するものを取得)
4. **選択後、変更を適用**
- 選択した結合タイプに基づき、
SQLビューに自動的に対応するSQL文
(INNER JOIN, LEFT JOIN, RIGHT JOIN)が生成されます。
クエリデザイナーの便利なところは、
これらの設定を視覚的に操作できる点です。
SQLを直接記述しなくても、
結合タイプを柔軟に調整することができるため、
初心者の方にも使いやすい設計となっています。
もし具体的なシナリオやさらに詳しい操作手順が必要であれば、
気軽にお尋ねください! 😊
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