ms access  フォーム UI要素 直線のプロパティシート 水平、垂直アンカー


ms access の フォームの外観の作成のとき、

直線を追加してプロパティシートをみてみると、

水平アンカー、垂直アンカーという設定項目がありますが、

この項目で、どのような事柄が設定できるのでしょうか?




MS Access のフォームで「水平アンカー」と「垂直アンカー」の設定は、

フォーム内のコントロール(例えば直線やボタンなど)の位置やサイズを、

フォームのサイズ変更に応じてどのように調整するかを指定するためのものです。


### **水平アンカー**


- **左**: コントロールはフォームの左端に固定されます。


- **右**: コントロールはフォームの右端に固定されます。


- **両方**: 

フォームの幅に応じてコントロールが引き伸ばされます。



### **垂直アンカー**


- **上**: コントロールはフォームの上端に固定されます。


- **下**: コントロールはフォームの下端に固定されます。


- **両方**: 

フォームの高さに応じてコントロールが引き伸ばされます。



これらの設定を活用することで、

フォームのサイズが変更された際に、

コントロールの位置やサイズが自動的に調整され、

ユーザーにとって見やすいレイアウトを維持することができます。


例えば、フォームの右下に配置したボタンを「右」「下」に設定すると、

フォームが拡大縮小されてもボタンは常に右下に位置します。


また、「両方」を選択すると、

フォームのサイズに応じてボタン自体が引き伸ばされます。


もし具体的な設定方法や例が必要であれば、

さらに詳しくお手伝いします!



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