DoCmd.SetWarnings False
DoCmd.OpenQuery "UpdateQtyA"
DoCmd.SetWarnings True
上記のaccess vbaのコードは
accessファイル内に作成したクエリを実行しようとしていますが、
そのクエリを OpenQuery で開く処理、
というのはそのクエリを実行する、ということでしょうか?
そしてそのクエリがアクションクエリであれば
テーブルの作成や、データの更新を行う、ということでしょうか?
↓
はい、そのとおりです。
### `DoCmd.OpenQuery` の動作
`DoCmd.OpenQuery "UpdateQtyA"` は、
Access 内で作成したクエリ(`UpdateQtyA`)を
**実行** する命令です。クエリを単に「開く」のではなく、
`UpdateQtyA` がアクションクエリ
(更新クエリ、削除クエリ、追加クエリ、テーブル作成クエリなど)の場合は、
そのアクションが実行されます。
### `SetWarnings` の役割
- `DoCmd.SetWarnings False`
→ アクションクエリの実行時に表示される
**確認メッセージ**(「○○件のレコードを更新します。
続行しますか?」など)を **非表示** にする。
- `DoCmd.SetWarnings True`
→ 実行後に **メッセージを元に戻す**
(他の操作に影響を与えないようにするため)。
### 具体的な処理例
もし `UpdateQtyA` が
**更新クエリ(UPDATE クエリ)** であれば、
テーブル内のデータを更新する処理が実行されます。
もし **削除クエリ(DELETE クエリ)** なら、
データが削除されます。
もし **テーブル作成クエリ(MAKE TABLE クエリ)** なら、
新しいテーブルが作成されます。
つまり、`DoCmd.OpenQuery` は、
作成済みのクエリを VBA から呼び出して実行するためのものです。
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