ms access 主たるテーブル、従属するテーブル


一般的な ms accessにおける 売り上げ管理システムについて

売り上げテーブルと、商品テーブル、顧客テーブルをもとに
クエリを作成する際、

主たるテーブルというのは、商品テーブル、顧客テーブルを参照する側である
「売り上げテーブル」を指すのでしょうか?

そうであれば、商品テーブル、顧客テーブルというのは

従属するテーブル、という呼び方になるのでしょうか?

    ↓

はい、その理解で概ね正しいです。

### 1. **「主たるテーブル」について**
 
 - 一般的に、**主たるテーブル**(主テーブル)とは、
     
     他のテーブル(リレーションシップを持つテーブル)を
     **参照する側**のテーブルを指します。

   - 「売り上げテーブル」は、各売上の記録を管理するテーブルであり
    通常、**「商品テーブル」や「顧客テーブル」から
    データを参照する側**になります。
 
   - つまり、「売り上げテーブル」は
   **主たるテーブル(メイントランザクションテーブル)** として扱われます。


### 2. **「従属するテーブル」について**
   - 「商品テーブル」や「顧客テーブル」は、
       
       それぞれの商品情報や顧客情報を管理する**マスターテーブル
       (基礎データテーブル)**になります。

   - これらのテーブルは、
       
       「売り上げテーブル」に対して**参照される側**のため、
       *従属するテーブル**(子テーブル、またはリファレンステーブル)とも呼ばれます。


### 3. **テーブルの関係**

   - **主キー - 外部キーの関係**  
   
     - 商品テーブル(`商品ID`)
        → 売り上げテーブル(`商品ID(外部キー)`)
     
     - 顧客テーブル(`顧客ID`)
        → 売り上げテーブル(`顧客ID(外部キー)`)
     
   - **売り上げテーブル**は、
       
       商品テーブルや顧客テーブルの情報を結びつけ、
       各売上ごとに管理するため、
       **トランザクションテーブル(取引データ)**とも呼ばれます。

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### **まとめ**

- **売り上げテーブル**
    → 主たるテーブル(トランザクションテーブル、メイントランザクション)


- **商品テーブル・顧客テーブル**
    → 従属するテーブル(リファレンステーブル、マスターテーブル)


この考え方で、クエリを作成するときに、
売り上げテーブルを中心にして、
必要な情報を商品テーブル・顧客テーブルから結合する形になります。





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