ms accessのファイルを開くと
最初に
「このファイルのアクティブなコンテンツはブロックされています」
と表示されるのですが、
開こうと思えばそのまま開けるのですが、
このファイルに対して操作を行っていってもいいのでしょうか?
↓
MS Accessで
「このファイルのアクティブなコンテンツはブロックされています」と表示されるのは、
セキュリティ上の理由で、
マクロやVBAコードの実行が制限されている状態です。
### **このメッセージの意味**
- **Accessが信頼していない場所**
(例: ダウンロードフォルダや外部のネットワークドライブ)
に保存されているファイルを開いたときに表示されます。
- **VBAマクロやSQLクエリ、ActiveXコントロール**
などが無効化される可能性があります。
- ファイルは閲覧できても、
マクロやコードを使った自動処理が動作しないことがあります。
---
### **このまま操作を進めても問題ないか?**
操作自体は可能ですが、以下の点に注意してください。
#### **① ファイルの安全性を確認する**
- **信頼できるソースのファイルか?**
- 自分で作成したファイルなら問題ありません。
- 外部から入手したファイルなら、
マクロやVBAに悪意のあるコードが含まれている可能性があります。
- **VBAやマクロを使用する場合、無効化されていないか?**
- マクロやボタンの動作を確認し、
エラーが出る場合はセキュリティ設定の変更が必要です。
#### **② 「信頼済みの場所」に保存する**
マクロを有効にして正常に動作させるには、
**「信頼済みの場所」にファイルを移動する**のが一般的な方法です。
**手順:**
1. **ファイルを開く前に**、Accessファイル
(.accdb/.mdb)を「信頼済みのフォルダ」に移動する。
- 例: `C:\Users\ユーザー名\Documents\` などのローカルフォルダ
2. **MS Accessの「オプション」→「セキュリティセンター」
→「信頼済みの場所」**で、保存したフォルダが含まれているか確認する。
3. 含まれていなければ、「新しい場所を追加」してそのフォルダを指定する。
#### **③ 手動でコンテンツを有効化**
「信頼済みの場所」に移動できない場合、
ファイルを開いた後に**「セキュリティ警告」バーの
「コンテンツの有効化」ボタンをクリック**すると、
マクロやVBAの実行が可能になります。
---
### **まとめ**
- **安全性を確認**し、信頼できるファイルであることを確認する。
- マクロやVBAを使うなら、**「信頼済みの場所」に保存するのがベスト**。
- 一時的に使うなら「コンテンツの有効化」を押してもOK(ただしリスクを伴う)。
もし頻繁にこのメッセージが出るようなら、
「信頼済みの場所」を設定するのが便利です。
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