pythonのバーコード用ライブラリ「python-barcode」_扱える1Dバーコードの種類

pythonのバーコード用ライブラリ「python-barcode」では、

1Dバーコードのみ扱えるそうですが

1Dの中でも、どのような規格を扱えるのでしょうか？

    ↓

`python-barcode` では、以下の 1D バーコード規格を扱うことができます。

### 対応している 1D バーコード規格：

1. **EAN-13**
    （European Article Number 13桁）

2. **EAN-8**
    （European Article Number 8桁）

3. **UPC-A**
    （Universal Product Code 12桁）

4. **JAN**
    （Japanese Article Number、EAN-13と同じ）

5. **ISBN-10**
    （International Standard Book Number 10桁）

6. **ISBN-13**
    （International Standard Book Number 13桁）

7. **ISSN**
    （International Standard Serial Number）

8. **Code 39**
    （アルファベットと数字を扱えるバーコード）

9. **Code 128**
    （広く使われる、ASCII全てを扱えるバーコード）

10. **GS1-128**
    （旧称：UCC/EAN-128、物流用バーコード）

11. **ITF
    （Interleaved 2 of 5）**（物流用バーコード、偶数桁のみ）


### 生成可能なバーコードの例：

```python

import barcode

from barcode.writer import ImageWriter

# EAN-13バーコードを作成

ean = barcode.get(
    'ean13', '123456789012', writer=ImageWriter())

# PNG画像として保存
filename = ean.save('ean13_barcode')

```

#### 注意点：

- **QRコード（2Dバーコード）には対応していません。**

- **バーコードのフォーマットによって、使える文字の種類が異なります。**

  - 例えば、EAN-13 は数字のみ、
    Code 128 は英数字や記号も扱えます。
 

もし 2D バーコード（QRコードなど）が必要な場合は、
`qrcode` ライブラリを使う必要があります。